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ジュニア指導プログラムPLAY+STAY保護者説明会④(担当:石井)

皆さん、こんにちは!土曜担当の石井です。

PLAY+STAY保護者説明会は全4回、終了致しました。ご参加頂きました保護者の皆様、ありがとうございました。

さて、今回はPLAY+STAYとは何か?の2つ目であるソフト面(コーチの指導方法やレッスン内容)の後半戦、「ジュニア本人に考えさせる」について記述していきます。

これは指導方法にあたる部分ですが、ティーチングとコーチングの観点から考えていきます。

ざっくりとした意味を考えてみると…

ティーチング:教える   コーチング:導く   となります。

分かりにくい部分ですので、ある例を使ってみたいと思います。

≪例≫ラケットが斜め上を向いた状態でボールを打ったので、アウトになった。

⇒ 当然、アウトの原因はラケットの上向きという事になります。

これをティーチングで指導すると、「ラケットを向きを真っすぐにしよう!」というような直接的な答えを教えて動作を変えさせます。一方、コーチングで指導すると、「上に飛んだのはなんで?」というような疑問形で投げかけ、誘導しながらジュニア本人に答えに辿り着かせ、自発的に動作を変えさせます。外部からの指摘に慣れ過ぎると、自分で考える事をやめて指示を待つ事を心地よいと感じていくと思われます。逆に、自発的に考えて行動する習慣をつけ、「どうしたら上手くいくか?」に向き合っていく事により、困難を乗り越えていく土壌が形成されていくと思われます。また、物事が出来た時の達成感は、どちらが喜びが大きいかは比較のしようもありません。一見、難しいと感じますが、大部分のジュニアは行っているんです。その代表的な例は「ゲーム」です。対戦相手や敵を倒す為、そのゲームをクリアする為にどうすれば良いかという工夫を自発的に行っています。それをテニスを介して行えば、体の動きという点でもメリットが大きいわけです。

ただ、誤解して頂きたくないのは、「指導すべき点は指導する」という事です。何も分からない状態から答えを導く事はかなり難しい事です。答えを明確に提示する「ティーチング」の部分と失敗した時に自発的に注意を促させる「コーチング」の部分の融合だとお考えください。そして、最小限のコーチングとたくさんのコーチングでレッスンしていく流れとなります。

最後に、保護者の皆様にもご協力頂きたい点がございます。上記の指導方法をご理解頂き、ご家庭でもテニスの事を話される際にはご活用頂きたいと思います。レッスンで失敗している点を、「もっとこうするんだよ!」のような言い方は避けて、「一緒に考えてあげるスタンス」で接して頂けると幸いです。